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新型トヨタ ヤリス:新型1.5Lエンジン×MTの設定アリ!TNGA採用で新次元の走りに期待【TMS2019】

新型トヨタ ヤリス:新型1.5Lエンジン×MTの設定アリ!TNGA採用で新次元の走りに期待【TMS2019】

東京モーターショー2019にて新型トヨタ ヤリス(Vitzの後継車種)が一般公開された。10月16日に先立って公開されていたモデルではあるが、本誌なりの「スポーツ性能」という観点から見ていこう。

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TNGA採用で軽快な走りを追求

ヤリスはトヨタの商品技術戦略「TNGA」がフル採用された新型コンパクトカーである。TNGAは走りの質や運転のしやすさを最優先課題に設定し、徹底した軽量化・低重心化・ボディ剛性の強化を追求。新プラットフォーム「GA-B」と新開発のサスペンションを採用することで、「新次元の軽快な走り」を実現したという。実際、フェンダーに走るキャラクターラインはコンパクトカーらしかぬマッシブな印象を押し出しており、『走り』に対する強い意欲が感じられる。

フロント:ストラット、リア:トーションビームというサスペンション形式は従来と変わらないが、新規開発の直3エンジンのサイズに合わせ、ストラット角度やトーションビームを最適化、よりスムーズなストロークを実現している。

搭載されるエンジンと駆動方式は、以下の組み合わせが設定される。

  • 1.0Lガソリン(2WD)
  • 1.5Lガソリン(2WD/4WD)
  • 1.5Lハイブリッド(2WD/E-Four4WD)

このうち1.0Lガソリンエンジンのみが従来改良型であり、あとの1.5Lガソリン/ハイブリッドは新型となる。新型直列3気筒1.5L直噴「ダイナミックフォースエンジン 」は、ロングストローク、バルブ挟角の拡大などの高速燃焼技術を採用、優れた燃費性能と高出力を両立したとされる。ロングストロークエンジンのトルクフルな走りに期待したい。

1.5Lガソリンエンジン×iMTグレードが設定!

複数のグレードが用意されるヤリスであるが、このうち1.5Lガソリンエンジンの2WDモデルにのみ、マニュアルトランスミッション搭載モデルが設定される。これはコンパクトカー用に最適化された新型6速ミッションだという。

シフトアップ/ダウン時に自動でエンジン回転数を合わせ、スムーズな変速をサポートするのがiMT制御。他社のスポーツ車にも同様の技術が多く採用されているため、決してこれは自動車を操る楽しみをスポイルするものではないはずだ。

モータースポーツ活動に関する情報は不明

ヤリス(ヴィッツ)といえば、トヨタのWRCマシンとして活躍しているほか、国内ではNetz Cup Vitz Raceのワンメイク車両としてモータースポーツの草の根活動を担う重要なマシンでもある。

当然この新型ヤリスも、ヴィッツの後継車として同等の役割を背負っていくものだと期待したいが、現状ではその部分に関する情報公開は無し。しかし従来型とほとんど変わりのない全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mmというサイズ、そして185/60R15サイズのタイヤを装着することからも、手軽にモータースポーツを楽しめるホットハッチとしての性能は十二分にあるだろう。

余談だが、欧州仕様はさらに50mmサイドな全幅1,745mmとなり、キャスター角の関係でホイールベースも10mm長い2,560mmが設定、さらにホイールが5穴となる。欧州仕様はカローラ系の足回りが流用されていると推測されるため、純正流用チューンも楽しめそうだ。

公開された新型ヤリスはプロトタイプモデルで、正式発表は2019年12月、発売は2020年2月中旬と予定されている。

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藤松 楽久

IGNITE編集長。レーシングカートでレースをしたり、愛車でサーキットを走ったりしています。

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